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ワザモノのデザインWAZAWAZA DIARY BLOG

ワザモノのデザイン

Vol.00001

特殊造型を始めるにあたり、まず最初に行う工程がデザインです。
お仕事を受注した時点で既にデザインが決定していたり、クリエーティブや演出監督のイメージ画をブラッシュアップするなど、始まり方は様々です。もちろん完全にゼロベースでの受注もあります。

デザインをする事は幼少期のお絵描きからずっと得意で、大好物でございます。
最初にクライアントに提出する書類でもあり、それがイマイチ画力ですと先方に不安を与えてしまうので、気を付けたい作業です。

ワザモノでは画力(デッサン力)はイコール造型力であると考えており、昨今の美大、芸大、専門学校のデッサン授業不足にはとても残念に思っています。(教授からしたら自身でやっとけ!ですかね、、私もそう思います。)
もう少し基礎となる部分を経てから粘土原型を教えるなどにしてもらいたいですね。(原型制作は見栄え良く出来ているようにごまかせますですしね、、)
特殊造形において、平面デザインは最終的には残らないモノですが、デザイナーのイメージを物理的に第三者に伝えるモノであり、チーム内で最終形をイメージ統一するのに必要なモノです。非常に重要な工程になりましたね。

少し脱線してしまいましたが、デザインはいわゆる絵なので、普通の人が描くものは非現実的になってしまう事がほとんどですが、私達は『現実的にはこうなる』という最終形がある程度予測できるので、両方の性質を兼ね備えたデザインができます。(非現実デザインを限界まで表現したいという想いは常にありますが、、)

リアルすぎるものや怖いデザインにも、少しクセをつけて、少しだけコミカルにしたり『よくあるカワイイ』ものも少しだけ要素を加えて質を上げる事を心掛けています。
先方の意向を取り入れつつ、できるだけ面白く。できるだけワザモノらしくデザインしたいですね。

色々見飽きてしまっている昨今、私達と一緒に何かをデザインしてみませんか!

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